ヴァイオリン鉋

violin kanna

特殊な用途のためにきわめて小型に造ったヴァイオリン鉋。普通の鉋では不便な場合や、使用困難な部分を削るために特に造った鉋です。種類や形は、仕事の種類用途によって一様ではありません。おもなヴァイオリン鉋には、平(豆平反り鉋)、丸(豆四方反り鉋)、剣(豆剣鉋)などがあります。形も小さく、手の中に隠れてしまうような刃幅で6mmから豊富なサイズの鉋があります。用途は彫刻、指物、小細工、木型、家具などのような細密な加工に使用される。

■小鉋のサイズ表示について:小鉋の場合は刃の幅で計ります。

ヴァイオリン鉋 「平」「丸」「剣」
白樫台/本赤樫台

・刃幅:6mm~24mm
ヴァイオリン鉋は、楽器を製作する為に職人達が自ら作り上げた鉋です。手のひらに乗るようなちいさな鉋ですから、可愛いのでコレクションアイテムにもなっています。 指鉋、彫刻鉋として、木工や楽器製作などの細かい細工物に欠かせない豆鉋です。ベーシックな白樫と本赤樫の磨き台仕様で格調高い逸品です。