砥石養生、剥離接着補修、柄の紐巻き定着剤、油壺目止に。水性、無臭のウレタンでもアクリルでもない浸透収縮性養生材。剥離した石でも強力に接着します。
ご使用の際は、使用する部分のゴミ汚れを除去し、砥石養生剤を2~6に倍希釈して刷毛等で塗ってください。乾燥時間は約5~30分です、重ね塗りもOKです。コーティング部分にわずかな弾力が生まれ滑りにくくなります。
■油壺目止め:油壺の内側に養生剤を塗りますと、コーティングされ桐に油が染込みません。
■柄のもち手紐巻き定着剤:鋸や玄翁、槍鉋の柄を籐以外で巻く場合これを上から塗りこみますと、撥水、防汚、耐久性が向上します。
” 取り扱い注意点”
■万が一目に入った場合、速やかに水を掛け洗い流してください。
■ふたを開けたままで放置しますと養生剤は凝固しますので、ご使用後速やかに栓をしてください。また、直射日光の当たるところに長時間置くことは避けてください。
■刷毛(はけ)は、ご使用後水洗いを行ってください。
■一度乾くと水でも油でも溶けませんが、刃物で切ったり削ったりはできます。
京都 天然砥石
天然砥石「こっぱ皮付き」は、皮の存在が歴史を物語る!
皮、皮けつは砥石の証明書。
原石の形が不定形サイズをもたらし、自然の趣を生み出す。同時に
最良の銘砥が存在する天然砥石「コッパ皮付き」。
■広葉樹の「 砥石台 」付き(要、不要選択)
不定形&定形こっぱのように原石の四方側面を切リ落とさず、原石を割ったもので皮(側面や裏肌の部分)付きと呼ばれております。こっぱの皮の表情は原石ならではの歴史と、自然の趣むきが限りないこだわりの逸品となります。尺物ものなら桁違に高額なものも、お手ごろ価格で入手できる「小端皮付き」はお薦め!
天然砥石の雰囲気をさらにお洒落に演出する「広葉樹の砥石台」。ご注文で「要」の場合は、板厚約22mm前後と研磨が安定して行えるものを台張り(接着)せずお付けします。但し、広葉樹の材種(楢、タモ、楓等の指定はできません予めご了承下さい。天然砥石の形状に合わせた概ねサイズのものを準備させていただきます。
天然砥石の雰囲気をさらにお洒落に演出する「広葉樹の砥石台」。ご注文で「要」の場合は、板厚約22mm前後と研磨が安定して行えるものを台張り(接着)せずお付けします。但し、広葉樹の材種(楢、タモ、楓等の指定はできません予めご了承下さい。天然砥石の形状に合わせた概ねサイズのものを準備させていただきます。
※天然砥石サイズ表示は、研ぎ面とされる部分の最大寸法(約)です。厚みは最大厚み(約)です予めご了承下さい。
※買い物カゴのシステム上ご注文が重複した場合は、先着のご注文をいただいた方を優先させていただきますので予めご了承下さい。その折にはメールにてお知らせさせていただきます。
※商品の更新は不定期です予めご了承下さい。
※写真の色と実物の色は、多少異なる場合がありますので予めご了承下さい。
天然砥石用語
特別銘柄
梨地 | 戸前の逸品/黄板に梨地の紋様 |
巣無し | 巣板の逸品/巣板の厚板で巣がない |
蓮華 | 巣板の特級品/白巣板に蓮華紋様 |
紅葉 | 巣板に赤、黄色の紅葉模様 |
からす | 合さの特級品/カラスの黒い斑模様 |
羽二重 | 戸前、八枚、白の特級品/冴える品質 |
曇 | 内曇りの逸品(刀剣の刃紋を浮き立たせる) |
優良銘柄
巣板 | 巣があるが地を引かずによく砥がす |
黄板 | 黄色、卵色 |
色物 | 黄褐色、赤紫、いきむらさき |
浅黄 | 薄青又は濃灰色でよく揃う、硬質 |
赤ぴん | 濃赤色、軟質 |
選別
筋 | 生筋、死に筋、べっ甲筋、毛筋 (あたらない)、」かね筋(膨れて当たる) |
巣 | ガスが抜けたあと面と柾目に巣模様 (濃い巣は当たる、地は引かない) |
環巻 | 茶褐色の木目模様(濃い環は障る) |
記念誌「京都天然砥石の魅力」京都天然砥石組合 発行より