鋸の替え刃の方法、鋸の寸法と呼び名と替え刃サイズ(刃渡り)の測り方
全身焼き入れ、2回目立て仕上げ
職用鋸として、切れ味、引き心地にこだわり、JIS規格SK鋼(炭素工具鋼:第四種=モリテック、五種=日新製鋼)を用い、鍛錬に高品質を追求した 別注 中スキ鋸「一寸法師」は、多くのプロの職人さんから高い評価を得ております。 別注 中スキ鋸「 一寸法師 」は “鋸工房”製作(すごい奴、切れる奴、腰の強い奴、その他)の替え刃式構造を採用いたしており” 替え刃 “” 柄 “は共通してご使用できます。
全身焼入れ!
「刃先」だけ硬くするのではなく、鋸全身を硬くする方法が 「全身焼入」です。全身焼入で「鋸板と刃先」の硬さが同じになりますので、 再目立が可能です。しっくり切れて、木に吸いつくような切れ味の鋸です。刃先からノコ板の中まで、全身を硬く焼入れする。ノコギリの全体が適正に硬く、靭性(じんせい/材料の粘り強さ。材料の中で亀裂が発生しにくく、かつ伝播しにくい性質。)があり、中スキノコギリに一番適した焼き入りです。
全身焼入れ!
「刃先」だけ硬くするのではなく、鋸全身を硬くする方法が 「全身焼入」です。全身焼入で「鋸板と刃先」の硬さが同じになりますので、 再目立が可能です。しっくり切れて、木に吸いつくような切れ味の鋸です。刃先からノコ板の中まで、全身を硬く焼入れする。ノコギリの全体が適正に硬く、靭性(じんせい/材料の粘り強さ。材料の中で亀裂が発生しにくく、かつ伝播しにくい性質。)があり、中スキノコギリに一番適した焼き入りです。
鋸の替え刃の方法
鋸の替え刃の方法は誰にでも簡単に行えます。但し、刃をはずす時は必ず「玄翁」で柄肩の金具を叩き、取り付ける場合は柄尻を「木槌」で叩いてください。金は金で、木は木で叩くと覚えると柄を大切に使用できます。 ※柄の中の金具:意匠登録 登録883953号 別注 中スキ鋸「 一寸法師 」は “鋸工房”製作(すごい奴、切れる奴、腰の強い奴、その他)の替え刃式構造を採用いたしており” 替え刃 “” 柄 “は共通してご使用できます。
鋸刃を外す場合
※差し込み口金は、金属でできていますので、金は金(玄翁)で行ってください。 玄翁をノコギリに添わせて柄肩の所(緑色の所)をコンコンと10回くらい叩くと刃が抜けます。抜けにくい場合は、根気良くコンコンと叩き続けてください。片刃も図の両刃と同じです。
鋸刃を入れる場合
※柄尻は、木でできていますので、木は木(木槌)で行ってください。 木槌で柄尻をバンバンバンと強めに3~4回くらい、刃が金具の中にはまり込むまで叩いてください。>
※ご注意
替え刃の柄の中にしっかりと差し込みます。斜めに入った時は、替え刃を入れ直して水平に差し込んでください。
鋸の寸法と呼び名と替え刃サイズ(刃渡り)の測り方
※呼び寸法は、8寸、尺などの鋸独特の寸法呼び名です。(刃渡りとは一致しません。)職人さんが鋸を買うとき呼ぶ寸法です。のこぎりの先から計ると、首部の真ん中くらいが呼び寸法となります。 ※肩歯は、けがいた線に沿って見当をつけ見当歯を滑らせ切り込みます。 ※あご歯は、途中まで挽いた材に再度切り足しの際、鋸を挽き跡に差込むときに使用しますと鋸の歯を傷めず、さらに材の挽き口を傷つけません。
商品一覧
人造砥石 セラミック砥石
SHAPTON シャプトン社製セラミック砥石「刃の黒幕シリーズ」は、刃物に合わせて選べるこだわりの砥石。セラミック砥石のトップブランド「SHAPTONシャプトン」!
#120~#30000
■新しい複合剤を加え天然砥石に勝る研ぎ感を実現しました。硬い砥粒の占める割合が高いためノリが良く刃付きが良く、従来品と比べ圧倒的に砥石のヘリが少ないためより長期間ご使用できます。
■砥石が硬いため研ぎ面が変形しづらく、砥石の修正は頻繁に行わずにすみます。また、砥石原料に占める砥粒と結合剤の割合が高く気孔が少ないため、長時間水に浸す必要がなく水につけるだけで大丈夫です。水に浸して放置して置きますと化学変化を起こしますのでご注意下さい。
■砥石が無臭のため刃物に臭いが付かず、研いだ後すぐ調理等にご使用で調理用には最適です。
■商品ケースの上が、砥石台となっていますのでとても重宝です。
人造砥石 ベストセラーのキング砥石!
格安、万能が魅力のKING!
#300 #400 #1000 #6000 #8000
キング砥石は、あらゆる刃物の荒研ぎ、中研ぎ、仕上げ、超仕上げ用として開発された特殊砥材の砥石です。特殊砥材にて製作されていますので品質は永久不変で短時間で、切れ味が冴える鋭い刃が付き、作業の能率を高めます。
※使用前3分程度水に浸し、砥石に十分水を含ませてからご使用下さい。
■鉋、鑿、包丁、はさみ、ナイフ、その他精密刃物用の刃こぼれの修正に荒砥#300(#400)、中砥に#1000は最適。さらに天然砥石同等もしくはより以上の超仕上げ砥石#6000、#8000
キング砥石人造砥石 電着ダイヤモンド砥石
アイウッド社製ダ電着イヤモンド砥石は、天然砥石、セラミック砥石、人工砥石(キング砥石)の面直しに最適!さらに硬い刃先も鮮やかに研磨!常に平面を保ち、かた減りを起こしにくい砥石です。
#150~#800
■アイウッド社製の電着ダイヤモンド砥石は、超鋼、セラミック、ハイス鋼、ステンレス、焼入れ鋼などの研磨に抜群の威力を発揮します。
■金盤にダイヤモンドを電着したもので、ダイヤモンド砥石は金盤の平面を利用して、ダイヤモンドが一層だけ着いているので砥石の平面出しにもベスト!
■刃欠けや鉋の裏出し後の作業に、荒砥ぎ用の#150~#300、そして中砥ぎ用の#800。ダイヤ層が一層のため寿命が短めですが面直しに抜群の威力を発揮します。
外丸豆砥石(天然砥石、人造砥石)
内丸鉋刃、木彫り鑿、彫刻鑿、彫刻刃外丸の刃裏用砥石(中研ぎ用は人造砥石、仕上げ砥は天然砥石)です。内丸鉋刃あるいは木彫り鑿、彫刻鑿、彫刻刃外丸の刃裏研ぎは、普通の砥石を利用してサイズを小さくし、自分の刃物に合ったR面に加工して使用しております。この砥石はR面加工が付されたうえ小さく抜群に研ぎやすい砥石です、大きな砥石を切り落とすなどせず、R加工もせずに使用できます。サイズも3mm(R10)~30mm(R80)までの9種類の中砥、仕上げ砥と取り揃えてあります。
超お薦め!他の刃物用の豆砥として利用できます。
外丸豆砥石(天然砥石、人造砥石)