鋸工房 別注「 一寸法師 」   てづくり中スキ

一枚一枚鋸の中央部を、伝統な技術で研磨してある為切れる!
一枚一枚鋸の切り曲がり、切れ味試験済み!
別注 中スキ鋸「 一寸法師 」は、新潟”鋸工房” の替え刃式鋸をモデル(すごい奴、キレる奴、
ドウツキ両刃、腰の強い奴、粋な奴、ちいさい奴等)に別注製作。
ゆいに鋸工房製作の替え刃式鋸の” 替え刃 “” 柄 “とも共通して使用できます。

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鉋や寸八の鋸は、鋸の伝統技術を継承する新潟「鋸工房」
での別注製作、中スキ鋸「 一寸法師 」。

■ 切れ刃の”研ぎ”が違う!

一般的な工程は目立 → 刃先焼入れですが、中スキ鋸の工程は目立 → 刃先焼入れ → 切れ刃の目立。さらに刃先焼入のあと、もう一度切れ刃の目立をしてありますから、焼き入れによる切り先のトロケ、切り粉の付着による切り先の不良などがなく、クックックッと気持ちよいほどよく切れます!
出願商標「 一寸法師 」

■ 全て厚さ削りの本職用「中スキ鋸」。

中スキ鋸(ナカスキノコギリ)とは、研磨により鋸板の中央部分を薄く削り(厚さ削り)、切り込んだときに締め付け摩擦を逃すので、軽やかに良く切れるのが特徴です。特に硬木の縦、横、驚くほど良く切れます。
※一般的な研磨をしていない比較的格安な鋸は、締め付け摩擦により重く引き下がりが悪く、木の締め付け摩擦が発生しクックックッと切れません。
鋸はなかなか自分で目立てをこなせない道具です。他の刃物であれば研ぐことが出来ますが、鋸の目立ては目立屋さんに出さなければなりません。であればこそ、この中スキ鋸(ナカスキノコギリ)は替え刃式を採用しております。でありながら再研磨もお受けできる本職用です。
一版木材、合板、集製材などにご使用下さい。尚、金属、石材、樹脂材には絶対にご使用しないで下さい。
意匠登録:柄の中の金具 登録883953号

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替え刃の付け替え方法
呼び寸法刃渡り寸法1寸(約30mm)当たりの
ヨコ挽き歯数
用途:寸法による使い分け
6寸180mm小回り細工、工芸
7寸(精密目)180~210mm28枚ドウツキ挽きなど細工用
7寸180~210mm26枚留め切り、和室の造作
8寸(7寸目)210~225mm26枚7寸と同様。(7寸では刃渡りが足りないとき使用)
8寸210~225mm24枚和室の造作(入り口、畳寄せ、カモイ、シキイ、回り縁)
9寸(8寸目)240~245mm24枚8寸と同様。(8寸では刃渡りが足りないとき使用)
9寸240~245mm20枚洋間の造作全般。(入口枠、窓枠、回り縁、幅木)
尺0270~280mm12枚角材の切り落とし全てに使用
尺1295~300mm10枚きざみ専用。太い構造材の切断
一般用学校教材用ノコギリは、各は刃渡り寸法の下限サイズが基本です。

堅木用 別注 中スキ鋸「 一寸法師 」

本職用鋸として、切れ味、引き心地にこだわり、JIS規格SK鋼(炭素工具鋼:第四種=モリテック、第五種=日新製鋼)を用い、鍛錬に高品質を追求した 別注 中スキ鋸「一寸法師」は、多くのプロの職人さんから高い評価を得ております。
全身焼き入れ、2回目立て仕上げ、鋸の替え刃の方法、鋸の寸法と呼び名と替え刃サイズ(刃渡り)の測り方は、こちら

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堅木専用 角型(細目、荒目)片刃鋸

  • 堅木から竹まで材を選ばず、フロア材に最適!ホゾの荒引きにも最適!
  • 全身焼き入れ
  • 防錆加工
  • 6寸(190mm) 8寸/細目、荒目(220㎜)
  • model:すごい奴 Zoom 堅木から竹まで材を選ばず、

さらにはフロア材の切断にも最適!しかし、針葉樹のヨコ挽きには向きません。 新設計の逆ナゲシ刃により堅木がさくさく切れます。錆に強くすべりのよいコーティング加工が施されています。家具、木工芸など堅木加工が正確切り込み加工に抜群の威力を発揮します。主流は8寸の細目ですが、木質により荒目もお選び下さい。堅木小物用には6寸細目、6寸荒目がお薦めです。 ※再目立ては出来ません。