広葉樹の「 砥石台 」付き(要、不要選択)
学校教材用 天然砥石 「こっぱ」
学校教材用として、半ダース(6枚)以上で格安提供。専門学校あるいは職業訓練校等の生徒さん向け天然砥石。現在では、天然砥石を採掘している山はほとんど無くなりましたが、古来より世界に誇れる日本の刃物文化を支えてきた天然砥石は、あらゆる刃物にとって欠かせない道具です。天然砥石ならではの独特の研磨力で、刃の表面を硬くする硬化作用により、切れ味は鋭く耐久性に優れ、地金と鋼が、刃紋を曇るように美しく浮き立たせて綺麗に研ぎ上がります。この最良の天然砥石で「研ぎを学ぶ」ことは、日本の誇れる技術者生む基礎として重要なことです。ゆいに、上質な京都「西の山」「東の山」産の天然砥石を教材用としてご利用いただきご高評をいただいております。
概ね平均サイズL150mm×W90mm×t20mm
広葉樹の「 砥石台 」付き(要、不要)
※「砥石台」は接着させていません。台張りはする!しない!お好みに合わせてご使用ください。
天然砥石の雰囲気をさらにお洒落に演出する「広葉樹の砥石台」。ご注文で「要」の場合は、板厚約22mm前後と研磨が安定して行えるものを台張り(接着)せずお付けします。但し、広葉樹の材種(楢、タモ、楓等の指定はできません予めご了承下さい。天然砥石の形状に合わせた概ねサイズのものを準備させていただきます。天然砥石は形状がまちまちで砥石下端も変形している場合もあります。
天然砥石の平面だし
■最初に電着ダイヤモンド砥石#150ないし、人工砥石(キング砥石、セラミック砥石等)#300の荒砥で荒研ぎ、次に#800の荒砥で荒研ぎ、仕上げに人工砥石(キング砥石、セラミック砥石等)#1000の中砥で中研ぎ、水を流しながら(右上画像参考)軽く「8の字」を描くようにして作業を行えば、スムーズに面だし行えます。
■常には、中砥(#800ないし#1000)で平面出しを、必ず行ってご使用することをお薦めします。
■天然砥石での鉋、鑿、その他刃物のスタンダードな研ぎ
①荒研ぎ:欠け刃の修正は人工砥石(キング砥石、セラミック砥石等)#120~#320の荒砥で欠け刃を修正します。
②中研ぎ:次に人工砥石(キング砥石、セラミック砥石等)#1000前後で整えます。
③仕上げ研ぎ:最後に天然砥石仕上砥で仕上げる。
通常は、2、3の順に進めると良いと思います。
キング砥石 SHAPTON シャプトン社製 セラミック砥石(#1000)砥石養生剤・剥離接着補修剤
砥石養生、剥離接着補修、柄の紐巻き定着剤、油壺目止に。水性、無臭のウレタンでもアクリルでもない浸透収縮性養生材。剥離した石でも強力に接着します。
ご使用の際は、使用する部分のゴミ汚れを除去し、砥石養生剤を2~6に倍希釈して刷毛等で塗ってください。乾燥時間は約5~30分です、重ね塗りもOKです。コーティング部分にわずかな弾力が生まれ滑りにくくなります。
油壺目止め:油壺の内側に養生剤を塗りますと、コーティングされ桐に油が染込みません。
■柄のもち手紐巻き定着剤:鋸や玄翁、槍鉋の柄を籐以外で巻く場合これを上から塗りこみますと、撥水、防汚、耐久性が向上します。
■水性/液容量50CC入り:普通希釈3~4倍で、砥石約100個ぐらい目安となります。
砥石養生材