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天然砥石の採掘が減少する傍ら、人造砥石(人工砥石)は研究を重ね今や天然砥石を追い越したかもしれません。それは第一の条件として、人造砥石(人工砥石)は粒子が安定している。#5000は、#5000を100%確保する。ここまでの良質のものになると「天然砥石」か「人工砥石(人造砥石)」かの選択は難しいのが現実です。一案は荒研ぎ、中研ぎ砥石は人工砥石(人造砥石)を使用し、仕上げはこだわって天然砥石というひとつの選択肢と、すべて仕上げ砥石まで粒子の安定した人工砥石を用いるなど個人の好みの世界としか言い切れません。「鉋や寸八」は、人工砥石(人造砥石)の中でも確かなものだけを厳選しました。

■鑿の刃先幅表示:和道具(鉋、鑿等)は、大工道具として生まれ、鑿の刃先幅(穂先を含む)は元来概ねサイズです。プレス商品ではなく、すべて鍛冶屋さんによる手作りですので予めご理解下さい。表示未満サイズを希望される場合はお問合せ下さい。

■柄の入れ替え(銘木の柄に入れ替え、通常の入れ替え)もお受けしますお問合せ下さい。

■途中鑿が折れても直しが利きます、「鉋や寸八」の商品でなくともお受けいたしますのでお気軽にお問合せ下さい。

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3mm~42mm+10本組
石流追入鑿(オイイレノミ)は、鑿の中では高品質鑿です。鋼は安来白紙1号を使用し、柄は本赤樫、ハカマ、桂は手打ちですので桂に鑢をかける必要もありません。石流の鑿鍛治が精魂込めて造り続け、火花を散らして鉄を叩き、時間をかける当たり前の作業をこなし、そこに込めた技は実用本位の手堅い普段使いの鑿です。

3mm~42mm
石流ミニ追入鑿(オイイレノミ)は、全長は約165mmと、使う方の用途や作業性、好みに合わせた小さな鑿で、小さいから使い易いと評判のよい鑿です。鋼は安来白紙1号を使用し、柄は本赤樫、ハカマ、桂は手打ちですので桂に鑢をかける必要もありません。石流の鑿鍛治が精魂込めて造り続け、火花を散らして鉄を叩き、時間をかける当たり前の作業をこなし、そこに込めた技は実用本位の手堅い普段使いの鑿です。

3mm~42mm+10本組
石流墨流し追入鑿(スミナガシオオイレノミ)は、複数の鉄を合わせ独自の「墨流し模様」をつけ粋な普段使いの鑿です。赤々とした火照りの鉄に下ろすハンマーのリズミカルな音とともに火花が流れ、求める形に仕上がり、見た目の美しさと共に切れる墨流し追入鑿を生み出します。

3mm~42mm+10本組
石流墨流し鎬鑿(スミナガシシノギノミ)は、美しさばかりでなく、切れ味に優れ、長年の鍛錬の結晶が積み重なった鑿です。鎬追入鑿は、面取り追入鑿と同じですが、穂の中央部が高く切り刃は三角になります。打ち刃物は使い手それぞれの用途や目的に造られています。

3mm~42mm+10本組
正よし鑿(ノミ)は、一般的な鑿の仕上げと異なり、荒く槌目を残した素朴な仕上げになっております。素朴なものには人は安心を覚え親しみ易いものです。この素朴さに頑固なほど鍛冶職人はこだわり、情熱をかけて作られた刃物、鑿は切れて当たり前となります。当然好評を頂いております逸品です。

3mm~42mm+10本組
面取り磨き追入(メントリミガキノミ)は、三条田齊鑿鍛冶が、とことん手間をかけ誰もが瞠目する造りに拵えてあります。鑿の名には田齋、明齋があります。違いは「田齋」は鑢仕上げになっており、刃裏や込みの線の美しさは互いに変わらない技の結晶です。田齊で作っている、一番人気のある仕上げ「磨き」です。鑿の表面は全面ヤスリ仕上げで、表はセンで仕上げして磨いてあります。使えば使い込むほどヤスリの目が風格を持ち、何ともいえない色艶となります。
柄やハカマ、口金と細部まで徹底的にこだわって、強靱で耐久生にすぐれた日本の鋼が良きモノ造りの技術が生きる、大注目の越後のブランド !

3mm~42mm+10本組
黒仕上追入鑿(クロシアゲオイイレノミ)は、三条田齊鑿鍛冶が、とことん手間をかけ誰もが瞠目する造りに拵えてあります。鑿の名には田齋、明齋があります。違いは「田齋」は鑢仕上げになっており、刃裏や込みの線の美しさは互いに変わらない技と心の美しさを表現しております。最もポピュラーな仕上げで、鑿の表面はバフ仕上げ、(首はヤスリ仕上げ)柄やハカマ、口金と細部まで徹底的にこだわり、柄は赤樫、白樫、黒丹、朱丹、柘、タガヤサンがあります。

3mm~48mm
突き鑿 面取薄鑿(ツキノミ、メントリウスノミ)は、仕上げ鑿で穂先は薄く長く、手で突くので柄にカツラは無く柄は長い。安来鋼白紙一号を多量に使用しております。包春の薄鑿は質の高い鑿で、切れ味の水準の高さが感じられ高品位の鑿です。