高級鉋(カンナ)砥石 鑿 鋸 道具のお話

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道具のお話

失敗から生まれた「鉋や寸八」
これについては、長々と説明をすることになりそうですが、少しづつ皆さんが納得いくように書きます。それは誰もが遭遇する「道具の買い足し」ではなく失敗から生まれる「道具の買い替え」。最初から・・・という気持ちを持たれたことはありませんか?当然、私などもまぎれもなくその一人であることに違いありません。ゆいに!!

参考画像:家光「 、 」
(てん)白樫割り台は
こちら

最初の鉋と「道具の買い替え」
今から15年にはなるかと思います?「道具」というものに心引かれ始めたのは。それまでは道具箱に、万能鋸1丁、金尺1丁でした。その頃、平鉋をホームセンターで購入したことがあります、なんと1度削ったら刃こぼれ!やっぱり・・・でした。

その後は間に合わせですむものしか購入をしないことに決めました。えらく損をした!!このようなことは誰でも経験していることでしょう。以後は、金物店で購入することにしました。ところが質問しても、これまた「みんなこれ使ってるよ〜」そうじゃなくて!!ほしいのは!!が〜ん。たとえ道具やさんで購入しても素人用の安物は「道具の買い替え」を招く。道具はやはり本物!

テーマに戻り最初に手にした「鉋」は「面取り鉋」でした。ある時廃業された職人さんに「面取りにいいよ」といただきました。この年代物が今でも活躍する、まさに本物!

広葉樹との出会い
その後、広葉樹の魅力に魅せられた。大自然という山に育った広葉樹は、環境にも負けず倒れそうになっても、大空に向かって成長を遂げる、そして魅力的な材料となる。最初に作ったのがギャラリーの洗面化粧台。ボールはフランス製のシャープなステンレス製(ヘアライン仕上げ)天板には耳付きの広葉樹。これは驚くほど個性豊かなお洒落なものとなった。これには鉋も使用することとなり、理解のできないまま無理やり道具を酷使していた。この頃は、道具は毎日のように買う(言い過ぎ!)。使っては「買い替えた」。はて?その時の最初に買った道具達はどうしているんだろう・・・想像におまかせすることにしましょう。(失敗は生まれたが、本物には出会えなかった!)

使っては「買い替えた」。はて?その時の最初に買った道具達はどうしているんだろう・・・想像におまかせすることにしましょう。(失敗は生まれたが、本物には出会えなかった!)道具がほしくなって「道具や」さんに行く、お店の人はプロらしい顔をしているこっちは土素人、なんだってトンチンカンの質問をしているのかもしれないが、不親切極まる!!プロらしいが用が得ない。ただただ素人はこの辺でと馬鹿にしたような偉そうな姿勢で安物を薦める。失敗したらまた来るだろうという態度がありありと感じる。いくら素人でもこんなところで・・・!!(すみません。)

誰もが直面する!
このあたりは、誰もが経験していることでしょう。
著書 秋岡芳夫氏の「木工(道具の仕立て)手づくりの原点をさぐる」にも、秋岡芳夫氏自身の経験にもまさに同じことが記載されている。その不親切、こんなことは聞くことではない!常識だ!などとした姿勢で道具を商っている。それは職人という知識のある人との商いであれば通るのかもしれない、この考え方はいまだ抜け切れていないようだ。ここが!初心者が!失敗の購入の結果を招く要因と断言できる。いわゆる「道具の買い替え」という損失をする。

「道具の楽しさ」そしてこだわり!
話はそれてしまったが、大鉋を購入するに当たり失敗のない購入、いわゆる不親切な店では買わない、そう決めている以上大鉋は友人の木工家のMさんのところに相談に駆け込む。するとどうでしょう「今はもったいないかもしれないがこの辺は持っていたほうがいいよ。」この言葉です。お陰で今も飽きもこず、いや飽きどころか誰に見せても恥じない大鉋を持つことができた。お陰で平鉋を買い、小鉋を買い、毛引きを買い、と次々と満足しながら「道具を買い足した」。

誰もがこのような環境を得ることはできないことでしょう。このような親切な指導があれば、もしくは自分で知識を持つかということに尽きる。でも、後者より前者のほうが求め易い。この頃、ペティワーク(軸傾斜横切り盤)、ホゾ取り機の中古機械を購入した。いずれも専門職用の機械だ。この頃からは、たとえ中古であっても木工所にある専門職用の機械しか購入をしていない。お陰さまで、新品中古を織り交ぜ、木工旋盤、自動鉋、手押し鉋、昇降盤、帯鋸盤と一通りのマシンが揃っている。いずれも問題の「道具の買い替え」の予定は発生しない。(木工製品の販売をしない工房となっております。)

「道具の楽しさ」そしてこだわり!
話天然砥石(天然砥石も道具)
なにを質問していいのか解らないのが素人、素人だからわからないのだ。誰だって最初は素人。さて天然砥石は、特に沢山の説明が付いている商品は安心できそうな気がする、しかし意味不明?これが初心者の隠せない実情。解るのは、砥石の、形、色、この程度。そして大事な研ぎ感で選択すれば単純な選択かもしれないが、硬い、中硬、柔らかい、この感覚は人間の五感でおおよその選択ができる。同時に、仕上げ用で研げば十分に切れる刃が生まれ満足ゆく削りができる(要求レベルにより異なります。)。

正本山 天然砥石「羽二重」

卓越した技術をお持ち合わせの方なら見る目を持ち合わせ、自分の確固たる知識で選ぶここができる、ここが初心者との違い。一番大切なのは好みの「色」を持ち、好みの「形」を持ち、硬め、中硬、柔らか目、そして研ぎ感をプラスした好みでいいのではないのでしょうか。どんなに良いと評価された砥石でも、好まないものは好まないの一言に尽きます。今ほど情報のない時代は、お店の人に聞いても情報もなく買う人が前述のようにして、選んだことでしょう。欲を言えば砥石は、1個を基本に2個は持ちたいものです。

勝る小鉋!
どうも初心者の時期には、すべてが少ない道具で消化する考え方に片寄る。確かに道具に勝る道具でもある。小鉋の世界はなんとなんと沢山ある!早く知っておけば作業は早く綺麗な仕上がりとなる。小鉋は元来職人さんが用途にあわせ自分で作ったのが始まりとか。ゆいに用途に向き非常に使い易い。小鉋は「道具の買い替え」にあらず「道具の買い足し」となる。

鉋の研ぎと使い方の学び塾
予断になりますが、鉋は買ったままでは使えないということはご理解いただいても、刃研ぎは?台の調整は?この辺は沢山のホームページに優れた掲載があり、うまくいかないかもしれませんが参考となります。はて、刃を研ぎ、台の調整をすればテーブルの天板はシュルシュルと鉋屑が出てき、綺麗は鉋仕上がりをするのでしょうか?

初心者の時期にはこれで天板ができるものと思っておりました一人です。これだけでは削れないのが鉋の世界ですね。鉋を買って削ったがうまく削れず、置物になっている方も沢山おられることでしょう。鉋を買っても使えなければ失敗と同じ!そこで当「鉋や寸八」は、鉋台の調整、刃の研ぎ、削り方(かけかた)等を基礎から学べる「鉋の研ぎと使い方の学び塾」を開催しています。ぜひ鉋のすべてを学び、いつかは「削ろう会」に参加しましょう!!それはそれは大げさかもしれませんが「鉋」をシュルシュルと使えるようにしましょう。


親切で自慢のできる道具を!

「道具の買い替え」のないものを提供したい。それは、「売れればいい」「儲かる」などなど、売る側の勝手な意図と共に振り回されたくない。それが購入者の求める答え。ほしいから買う、ないから買う。間違いのないものを買いたい、すべて一点々の商材を手にして、実践の吟味をする「道具の買い替え」を要しないよりよきものを提供したい。まさに本物を親切に提供したい!

「鉋や寸八」

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